日商簿記1級は落ちたけど全経簿記上級は一発合格できた独学勉強法

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雑記

2024年2月18日に全経簿記上級を受験し合格することができました。

今回は私が全経上級合格のために使用した教材などを紹介します。

勉強期間

日商1級の勉強時間を含めると大体1年近く勉強したことになります。

2023年11月に日商1級を受験したあとに全経上級の勉強を始めたので、全経上級のためだけに使った時間で考えると2か月程度になります。

勉強方法

基本的に全経の勉強というよりは日商1級の勉強です。

後述する日商1級に関するテキスト等をずっと周回するイメージです。

全経上級に絞った勉強としては過去問演習と会計学の理論の記述の練習です。

全経上級では日商簿記とは異なり、商業簿記では税抜会計も頻繁に出題されますので、税抜会計の過去問演習は税込会計の問題より多めに周回しました。

その他、日商では連結や工事会計では数字を答えるだけでいいのですが、全経上級では仕訳を聞かれますので、それに対応できるように仕訳の練習も行いました。

特に工事会計の仕訳で「契約資産」「契約負債」が出るパターンをやったことがなかったため、そちらに力を入れて勉強しました。

使用した教材

日商1級、全経上級のために次の教材を購入しました。

  • 全経簿記上級の公式テキスト
  • 全経簿記上級過去問題集
  • 日商簿記2級合格者が全経上級に合格できるテキスト
  • みんなが欲しかった!簿記の教科書シリーズ
  • 合格テキスト・トレーニングシリーズ
  • 究極の計算と仕訳集
  • 究極の会計学理論集

以下、それぞれの使用感と購入してよかったかどうかをお伝えします。

全経簿記上級の公式テキスト

主催である公益社団法人全国経理教育協会が出版している公式テキストです。

購入したものの、日商簿記1級のテキストで十分では?

と思いほとんど手を付けなかったのですが大失敗でした。

理由は後述しますが、購入するべきテキストだと思いました。

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全経簿記上級過去問題集

私はネットスクールが出版している過去問題集を使用しました。

過去問題集についてはTACとネットスクールが過去問を出版していますがどちらでもいいかと思います。

全経上級は日商1級と比較して、過去に出題された問題がそのまま出題されることがあります。

実際に私が受験した問題も工業簿記、原価計算において理論の記述は過去のものとそっくりなものでした。

丸暗記しておけば点数が取れる可能性も出てくるため購入は必須だと考えます。

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日商簿記2級合格者が全経上級に合格できるテキスト

私が日商2級に合格したのが6年ほど前で、合格後に書店で見つけタイトルに魅かれた教材です。

もう絶版になっており新品の購入は難しいかもしれません。

タイトル通り、全経上級初学者にはとっつきやすい表現をされたりしていますが、掲載問題数が少ないため物足りなく感じます。

すでに勉強をされている方であれば、このテキストを購入するより一般のテキストを使用するほうが効率がいいかと思います。

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みんなが欲しかった!簿記の教科書シリーズ

初学者向けに作られており、長い間簿記の勉強から離れていた私でも無理なく使用することができました。

ただ全体的に易しめなのでこれ一本で合格するには少し力不足に感じるところはあるかもしれません。

私はこのテキストと問題集を一周程度したころに、後述するCPAラーニングが利用できるようになりましたのでそれ以降は使用していません。

合格テキスト・トレーニングシリーズ

前述の簿記の教科書シリーズを購入する前に購入していたテキストです。

最初は難しすぎて使い物にならなかったので前述の簿記の教科書を購入した経緯があります。

調べてみると実際にTACの講座で使用されている教材あるため、講師の解説を書き込んで完成させていくテキストの様です。

私は後述のCPAラーニングで、ある程度知識ができた後に取り掛かるようにしました。

全経上級に合格した今でもまだまだ難しく感じる教材です。

ただ問題量や出題のパターンはかなり多いため周回すれば相当な力はつくと思います。

過去問に取りかかれるレベルになってからは個別論点対策を行う場合はこちらのテキスト問題集をしようしています。

究極の計算と仕訳集

商業簿記の仕訳をまとめたハンドブックのような教材です。

平易な問題が多く初回のテキスト周回とともに使用するにはいいかもしれません。

急に気になったときにさっと見る分にはいいかもしれませんが、これを利用するよりは問題集を周回するほうが学習効率は高いと思います。

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究極の会計学理論集

前述の仕訳集の理論バージョンで、会計学での〇×選択や穴埋め問題対策に使用しました。

本の前半部分が〇×問題対策、後半が会計基準の掲載になっていますが、実際に使用していたのは前半の〇×問題対策部分のみでした。

こちらは仕訳集と異なり実際に理論対策で使えるのでお勧めの教材です。

使用したWEBサイト

以下のWEBサイトを利用して勉強していました。

  • CPAラーニング
  • プロ簿記
  • ネットスクールのYouTube過去問解説

CPAラーニング

CPAラーニング|簿記や会計を完全無料で学ぶならCPAラーニング (cpa-learning.com)

簿記1級のテキストが無料でダウンロードでき、そのテキストに沿った(一部除きます)講義が視聴できるWEBサイトです。

私は通勤中などのテキスト問題集を広げられない場所で動画講義を視聴していました。

これが無料で利用できるのは異常だと思います。

独学でテキストのみで限界を感じたのであれば利用するべきWEBサイトです。

私が使用していた時は特殊商品販売の単元がなかったのですが、2024年5月に追加されているのでさらに有用なWEBサイトとなりました。

プロ簿記

プロフェッショナル簿記 | 簿記講師がサポートする簿記検定合格サイト (pro-boki.com)

日商1級が中心ですが過去の全経上級の解説がかかれていたり、問題の解き方のコツがかかれていたりでお勧めです。

連結修正仕訳の時短テクニックなどはここに記載されていた方法を使用しています。

日商1級の取得を考えているのであればものすごく有用なWEBサイトです。

ネットスクールのYouTube過去問解説

公式チャンネル.ネットスクール(youtube.com)

過去問題集の解説を見ても理解できなかった場合などでよく利用していました。

日商の過去問はいろんなところで解説が見られるのですが全経はここだけなのですごくありがたかったです。

公式テキストの必要性

会計学の理論、工業簿記や原価計算で出てくる記述対策に必要だと感じました。

会計学の〇×や工業簿記、原価計算の計算して答案を記入するものは日商1級の対策をするだけで十分対応可能です。

ですが理論に関しては商1級の対策だけでは全く役に立ちません

ただ、過去問を見て該当の個所をテキストで見るとそのまま同じ記述であることが多くありました。

テキスト丸暗記するのは無理ですが、重要な個所は青字で記載されているのでその周辺を押さえるだけでも十分効果は感じられると思います。

ちなみに私がこれに気づいたのは試験の1週間くらい前でした。

なお、税理士受験を考えておりすでに財務諸表論の理論の学習をしているのであればそちらで十分です。

実際に試験を受けて感じたこと

過去問演習より基礎をどれだけ固めているかが重要であると感じました。

特に今回受験した中で、工業簿記においてその傾向が強く出ています。

普通の総合原価計算なのですが、仕損の発生点での処理の違い、正常仕損か異常仕損かでの処理の違いなどしっかり判別できているかを問われている感じがしました。

日商1級のようにひらめきを求められる出題は少なく、なによりも基礎固めが重要な試験で、過去に問われたことがそのまま出題される傾向も強いです。

ただ今回の受験では会計学に直接法と間接法のキャッシュフロー計算書が出題されました。

過去問題集に掲載されている回では出題がなく、日商でもほとんど出題がなくノーガードだったため試験中ものすごく焦りましたが、間接法だけは少しだけ記憶に残っていたので対応できた部分もあります。

さいごに

今回は私が全経簿記上級に合格するために使用したテキストなどの紹介でした。

基本的に日商簿記1級の勉強をしていれば、その知識をそのまま活用できる試験です。

一部特別な学習は必要となりますが、多くの時間を割く必要はないと考えます。

今後受験される皆様に少しでも役に立てればと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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