資格試験を受ける際、その勉強方法についてインターネットで調べる方がほとんどかと思います。
私も当然インターネットで教材や勉強方法について調べました。
FP1級の学科基礎編の勉強方法について調べていると次のような文言をみたことはないでしょうか。
「FP1級の学科基礎編は過去問からはほとんど出ない。」
じゃあどうすればいいの?
っていうのが私の感想でした。
今回は、実際に私がFP1級を受けたうえでの学科基礎編の勉強方法についての記事です。
実際には過去問からしっかりでている
過去問から出ないなんてことはなく、実際には過去問の焼きまわしとなる選択肢はたくさん出ています。
その根拠として次の画像をご覧ください。
上の画像は私が受けた2022年5月に実施されたFP1級の学科試験がどれだけ過去問からでているかを調査したものです。
過去問から同じ問題が出ている、もしくは過去問道場様の解説で解ける問題を調査した結果、理論上ではこの回では76点取ることが可能です。
実際に私が取れた点数と同じ点数をとることができます。
当然、本番の緊張などのメンタルの問題で解けるはずの問題が解けないなんてこともありますがそれは考慮に入れていません。
過去問演習の正解率の目安は
90%以上は必要で、目標としては95%くらいかと思います。
実際に私が受検直前に1000問すべて通しでやったときの正解率が95%をすこし超えていたくらいです。
本番では今まで出たことのない問題も出てきます。
ですが、選択肢すべてが初めて出る問題というのはかなり少ないです。
1つでも選択肢を切れたら初見の問題に対して運任せでも正解率は上がります。
そのためにも過去問を完璧にするべきだと考えます。
基礎編で高得点を取るメリット
基礎編は1問2点として配点が約束されています。
応用編ではどの問題にどれだけの配点が当てられているのかわかりません。
今回2022年5月の試験の後に受検者の間で「大幅な得点調整される可能性がある」という話が出ました。
それくらい応用編の配点はブラックボックスとなっています。
ですが、基礎編であれば正解すればするだけ確実な得点が見込めます。
なので、過去問から出たことのある問題は確実に得点するべきだと考えます。
さいごに
今回は、FP1級の学科基礎編の勉強方法についてでした。
FP1級については教材も少なく、あまり情報が出回っていないのが現状です。
そのため、勉強方法も確立されておらずみんなが試行錯誤しながらやっていると思います。
この記事が皆さんの勉強方法の参考になればうれしいです。
私が実際に勉強したながれなどはこちらをご覧ください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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